夏季休診のお知らせ
2019.08.08(木)
本院では8月11日日曜日~8月18日日曜日まで診療をお休みさせて頂きます。
ご不便おかけいたしますが、何卒ご了承ください。
急患の方は横浜市歯科保健医療センターの休日救急診療と夜間救急診療
または金沢区休日救急診療所の休日救急診療をご利用頂けます。
・横浜市歯科保健医療センター:休日救急診療:日曜・祝日 午前10時~午後4時
:夜間救急診療:毎夜間・年中無休 午後7時~午後11時
045-201-7737 横浜市中区相生町6-107 最寄り駅はJR桜木町駅またはみなとみらい線馬車道駅
http://www.yokoshi.net/
・金沢区休日救急診療所:歯科休日救急診療:毎休日の午前10時~正午まで
045-782-8785 横浜市金沢区金沢町-48 最寄り駅は京浜急行線金沢文庫駅
暑い日が続いております。皆様方におかれましては熱中症対策(水、塩分摂取・エアコン等による気温管理等)に
十分ご留意頂きますようお願い申し上げます。
医療法人社団 金子歯科医院 金子博嗣
本年度研修医・衛生士実習生の職務参加について
2019.07.02(火)
本院は厚生労働省より臨床研修施設として認可を受けており、今年7月より研修医として
神奈川歯科大学附属病院より都筑先生が着任し、診療業務に従事しつつ8カ月間の研修に励んでおります。
また、今年8月より衛生士実習生数名が1週間程度数回にわたり、本院にて診療補助業務において実習を
行なってまいります。
研修医および衛生士実習生の診療・治療行為につきましては研修指導医が治療手技から治療計画に至るまで、
術前・術後の確認を行いフィードバックを行いながら、患者さんの安全と治療成果を第一に行って参ります。
治療中研修医へのアドバイスや指導、治療後修正が入ることもございますが、治療内容に劣る事のないよう
配慮して参りますので安心して治療を受けていただければと思っております。
治療上ご質問やご不明点など御座いましたら、ご遠慮なく手近なスタッフ・Drにお声かけください。
医療法人社団金子歯科医院 吉田
生活習慣および体調と歯科口腔領域の疾患との相関について
2019.05.18(土)
医療情報として非常に意義のあるニュースが掲載されましたのでお知らせします。
下記の北海道新聞の記事をご参照ください。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/301238/
以前から生活習慣とむし歯や歯周病のかかりやすさには関連があるとされてきましたが近年、疫学研究でその正しさが実証されてきました。
口の中は常に唾液で満たされており、唾液の作用にで歯や歯茎のphが中性に保たれることでむし歯菌や歯周病菌の繁殖を防いでいます。
生活習慣が悪化して、夜更かしやリズムが狂うと脳は一種の戦闘状態に近い状態が長くなり、唾液の出る量が減少します。また、夜遅くまで起きていることで間食が増え、食べ物が口の中に入ることでphが酸性になるタイミングが増えること、ストレスがかかることで歯ぎしり等が出るようになり、酸性で歯が溶けやすい環境下でさらに歯が削れていく…こういった現象が考えられます。また体力の低下による免疫力の低下も当然、口の中では細菌繁殖の原因となりえます。
この研究は子供を対象にしておりますが、当然のことながら成人にもあてはまる点は多いです。むし歯や歯周病の予防には歯磨きをまず最初に思い浮かべる方も多いかと思います。歯磨きをしているのに虫歯が増える、歯が取れる、歯周病で血が出てくる…こういった症状は放置せず、歯科医院で診察を受け、必要な治療を受けることや歯磨きの仕方のレクチャーを受けることも重要ですが、それ以上に生活習慣の改善や体力の回復、ストレスからの解放も重要な要素になってくる点をお伝えしたいと思っております。
医療法人社団 金子歯科医院 吉田
退職勤務医・鈴木洋祐より皆さまへのご挨拶
2019.04.24(水)
今年4月末日をもちまして、平成20年の研修から本院に勤務されました鈴木洋祐先生が退職し、新たに開業される運びとなりました。長年にわたり勤務していただき、人間的、技術的に習熟した勤務医が本院を去るのはとても寂しいことですが、私と同じ開業医の院長として一歩を踏み出していただくことは大変頼もしく、そしてうれしく感じております。
4月中に鈴木先生に担当して頂いた患者さまには、本人から一言ご挨拶があったかと思います。鈴木先生の治療を長年受けられ、たまたま来院がない方には対面でのご挨拶出来ず誠に申し訳なく思いますが、当ホームページの紙面をお借りする形で、鈴木先生のお別れのご挨拶とさせて頂きます。
医療法人社団金子歯科医院 金子 博嗣
平成31年4月をもちまして、金子歯科医院を退職することになりました。10年間にわたり金沢八景・六浦の地域の皆様の歯科診療に携わってまいりました。ここで築いた患者さまとの信頼関係を引き継ぐことが出来ないのが大変心残りではありますが、これまでの経験を活かし、令和元年の5月からは静岡県の沼津にある実家の歯科医院で新たにスタートを切る事となりました。
皆様、大変お世話になりました。いつまでもご健勝にお過ごしください。
平成31年4月27日 鈴木 洋祐
勤務歯科医師更新のお知らせ
2019.04.20(土)
平成31年4月末日を持ちまして、鈴木洋祐先生が本院を退職することとなりました。
また、昨年より産休を取得していた福川裕見先生が同月より復職し、常勤Dr.として既に治療に従事しております。
さらに、新たに非常勤歯科医師として田中 俊先生、キム テユン先生が入局され、歯科医師6人の体制で患者さんをお迎え致します。
本院としては、患者さんの治療情報を共有化し、引継ぎを円滑に行えるよう配慮してまいります。なにかご不明な点等ございましたらスタッフに直接お問合せください。
医療法人社団金子歯科医院 金子 博嗣
GW中の休診のお知らせ
2019.03.23(土)
本院では4月28日日曜日~5月6日月曜日まで診療をお休みさせて頂きます。
ご不便おかけいたしますが、何卒ご了承ください。
急患の方は横浜市歯科保健医療センターの休日救急診療と夜間救急診療
または金沢区休日救急診療所の休日救急診療をご利用頂けます。
・横浜市歯科保健医療センター:休日救急診療:日曜・祝日 午前10時~午後4時
:夜間救急診療:毎夜間・年中無休 午後7時~午後11時
045-201-7737 横浜市中区相生町6-107 最寄り駅はJR桜木町駅またはみなとみらい線馬車道駅
http://www.yokoshi.net/
・金沢区休日救急診療所:歯科休日救急診療:毎休日の午前10時~正午まで
045-782-8785 横浜市金沢区金沢町-48 最寄り駅は京浜急行線金沢文庫駅
医療法人社団 金子歯科医院 金子博嗣
ロイテリ菌を含有したヨーグルトについて
2019.03.08(金)
詳しくは下記のアドレスの記事をご参照ください。
https://www.ssnp.co.jp/news/milk/2019/03/2019-0226-1428-14.html
以前本HPブログで掲載したロイテリ菌の記事では、ロイテリ菌含有のタブレット(錠剤)や含嗽薬(うがい薬)についてお話しましたが近日、身近に摂取できるロイテリ菌含有ヨーグルトが発売されスーパーマーケットを中心に流通することになりました。本院でも、口腔内フローラ(細菌叢)の改善による歯周治療としてマウスピースと歯周治療薬による3DS治療を行っておりますが、日常生活の中でロイテリ菌をヨーグルトとして定期的に摂取することが歯周病予防の一助となるのであれば、これは素晴らしい事だと思います。
歯周病のケアは上記の方法による口腔内の細菌環境の改善、そして歯周病菌の生息しているプラーク(歯垢)や歯石の除去の2つが重要となります。また、口腔乾燥によって唾液が少ない場合もそれを補うためのケアが重要になってまいります。
本院では定期的な歯石除去や口腔清掃に加え、3DS治療を受療されている方はマウスピースを用いた薬剤塗布による消毒と口腔環境管理により、歯周病治療・予防処置を行っております。
歯ぐきの健康は歯の健康につながり、歯を維持することは豊かな食生活と胃腸を保護につながり、結果として健康寿命の延伸につながります。歯ぐきの骨が失われる歯周病は現代成人病として完治の難しい病気の一つです。患者さんの皆さまにおかれましては、定期的・継続的な口腔ケアを様々なアプローチで考えて頂けますと幸いです。
医療法人社団 金子歯科医院 吉田 剛
冬季休診(12月29日~1月4日)のお知らせ
2018.12.01(土)
本院では12月29日土曜日~1月4日金曜日まで診療をお休みさせて頂きます。
尚、1月5日土曜日は通常通り9:00~18:00まで診療し、翌6日日曜日は休診となります。
ご不便おかけいたしますが、何卒ご了承ください。
急患の方は横浜市歯科保健医療センターの休日救急診療と夜間救急診療
または金沢区休日救急診療所の休日救急診療をご利用頂けます。
・横浜市歯科保健医療センター:休日救急診療:日曜・祝日 午前10時~午後4時
:夜間救急診療:毎夜間・年中無休 午後7時~午後11時
045-201-7737 横浜市中区相生町6-107 最寄り駅はJR桜木町駅またはみなとみらい線馬車道駅
http://www.yokoshi.net/
・金沢区休日救急診療所:歯科休日救急診療:毎休日の午前10時~正午まで
045-782-8785 横浜市金沢区金沢町-48 最寄り駅は京浜急行線金沢文庫駅
医療法人社団 金子歯科医院 金子博嗣
歯磨き粉(練り歯磨き)について
2018.10.26(金)
最近こそ数は少なくなりましたが、患者さんからの質問で歯磨き粉(練り歯磨き)を使ったほうがいいのかどうか、そして使う場合にお勧めの物があるか。についての質問がありましたのでお答えします。
結論から申しますと、歯磨き粉は使って頂いたほうが良いです。歯磨き粉はかなりの数が販売されており病院でお勧めの歯磨き粉というのは強いて挙げるものはございませんが、気にかけて頂きたい点はいくつかあります。ひとつは、「薬用」または「薬効」という記載のある歯磨き粉を使ってほしいという点。もうひとつは、「医薬部外品」という記載のある歯磨き粉を使ってほしいという点です。
「薬用」、「薬効」という記載や文字、そして「医薬部外品」という商品のカテゴリは、歯磨き粉の中に殺菌・むし歯予防のフッ素の薬等が入っていることを法的に示す表示です。これらの表示のない商品につきましては、化粧品扱いの歯磨き粉で使用効果が法的に確証されていないものが多いです。最近、インターネットや新聞広告で自然由来の成分や材料(例えばハチミツ由来のプロポリスや生薬、各種植物油)を用いた高額な歯磨き粉が販売されている事があり、それらを利用されてる方が歯肉炎に罹患して来院されたケースがありました。今まで歯肉炎になっていなかったのに歯磨きを変えたら急に変化が出たとのことで、使用している歯磨き粉を見せていただくと、「薬用」成分の入っていない、「化粧品」カテゴリのものであった事がございました。
特定の歯磨き粉を否定する趣旨ではないのですが、薬事法で定められてる「薬用」「薬効」成分は確実に、虫歯や歯周病の予防に威力を発揮します。この点について留意して歯磨き粉を選んで頂けるとよろしいかと思います。
最後に、歯磨き粉を使うことによる清涼感が災いして磨き残しが出ているにも関わらず清涼感が出て磨ききれたと感じてしまい、虫歯を作ったりするケースがあります。歯磨き粉を使って歯を磨いたあと、鏡をみて汚れがないか見ていただき必要であれば仕上げ磨きとして歯磨き粉を使わないで磨くことも大事な事であるかと思います。また清掃補助具(歯間ブラシ、糸ようじ、含嗽薬)の併用も効果的です。
何かご不明な点がありましたら、治療中に本院スタッフにお問合せ頂ければお答え致します。
医療法人社団金子歯科医院 吉田 剛
口腔内の健康と問題発見に役立つ「唾液検査」について
2018.08.31(金)
表題の詳細につきましては富山県の北國新聞のこちらの記事をご覧ください。
https://www.kaneko-dental-clinic.jp/news/login_22819
富山県で期間限定にて施行された唾液検査についてです。唾液にはむし歯や歯周病の細菌の繁殖を抑える抗菌物質を有していたり、食物を潤滑に体内に送り込む潤滑剤、あるいは高温の食物や酸性の食べ物を含んでも火傷を防止する緩衝剤として…などなど様々な機能があります。この唾液に含まれている血液やアンモニア、細菌の数を測定することで歯周病の罹患状況や今後のリスクを簡単に知ることができます。
この検査法は神奈川県横浜市においては、40,50,60,70歳の方を対象とした歯周病検診、75~76歳を対象にした高齢者歯科検診を受ける際必ず実施しており、本院も指定医療機関として自治体から送付される受診券をお持ちの患者さんに行っております。
この検査は非常に簡便かつ患者さんの身体への負担がまったくないものであるため、上記検診の対象外の方でご希望の患者さんがいらっしゃいましたら、本院スタッフにお声かけ頂ければ、特別な費用を頂く事なく検査を実施致します。
日々医療は進歩し、歯科の治療がつらく我慢を強いられるものから段々と変わってきたものの一例ともいえるかもしれません。